ホラー映画の魅力―ファンダメンタル・ホラー宣言 (岩波アクティブ新書)

Cover image : ホラー映画の魅力―ファンダメンタル・ホラー宣言 (岩波アクティブ新書)

商品情報

ASIN
4007000867
発売日
2003-09-06
Amazon.co.jp(Japan)の商品情報
ホラー映画の魅力―ファンダメンタル・ホラー宣言 (岩波アクティブ新書)
EAN
9784007000867
ページ数
192ページ
制作者
小中千昭
商品種別 ( Product Group )
Book - 新書
レーベル ( Label )
岩波書店

Amazonのエディトリアルレビューより

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   『リング』『女優霊』などのヒットでジャンルとして定着し、海外にもファンを得た“日本のホラー映画”。その立役者の一人である特殊脚本家の小中千昭氏が、ホラー映画を解体し、怖い映画とは何か、いかにして怖い映画をつくるかについて、初めて書き下ろしたのがこの本だ。

   ファンダメンタル・ホラーの映画史を探る「恐怖の記憶」の章では、本当に怖い映画とはどんな映画かを考えながら、ショッカー、スプラッター、クリーチュアなど、さまざまなタイプの作品の“怖さ”を分析。『ねじの回転』『呪いの館』『ヘルハウス』『キャリー』『ジョーズ』などモニュメント的な名作が、「なぜ怖いのか」を教えてくれる。

   10歳で映画を作り始めた著者は、作り手としての視点を早くから獲得し、中・高・大学を通じて技術の研究と実践にのめりこんでいた。「特殊脚本家の誕生」の章では、そうしたデビュー前後の過程や、『ほんとにあった怖い話』『学校の怪談』等テレビドラマの裏話がたっぷりと楽しめる。

   しかしこの本の目玉は後半の、高橋洋氏との対話を言語化した<小中理論>(「恐怖の方程式」)、そしてリアリティについての諸問題の考察だ。脚本家や映像制作を目指す人はもちろん、映画ファンにも非常に興味深く読めるだろう。著者はこの本で、商業作品の脚本家としての手の内を惜しげもなくさらしている。その行為には新しい恐怖をつかむ決意と、何よりもホラー映画への深い愛情が満ちている。(佐々木順子)


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