ちいさいモモちゃん モモちゃんとアカネちゃんの本(1) (講談社青い鳥文庫 6-1)

Cover image : ちいさいモモちゃん モモちゃんとアカネちゃんの本(1) (講談社青い鳥文庫 6-1)

商品情報

ASIN
406147006X
発売日
1980-11-10
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ちいさいモモちゃん モモちゃんとアカネちゃんの本(1) (講談社青い鳥文庫 6-1)
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Chiisai Momo-chan (Kodansha aoi tori bunko) (Japanese Edition)
EAN
9784061470064
ページ数
157ページ
制作者
Miyoko Matsutani
松谷みよ子
菊池貞雄
商品種別 ( Product Group )
Book - 文庫
レーベル ( Label )
講談社

Amazonのエディトリアルレビューより

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   1964年に第1巻が発売されてから第6巻で完結するまで、ほぼ30年を要した「モモちゃんとアカネちゃんの本」シリーズ。その第1巻となる本書ではモモちゃんが生まれた日から3歳までが描かれる。働きながら懸命に子どもを育てるママの姿には、著者自身の姿が反映されている。

   初めてしゃべった日のこと、およめさんのまねをしたこと、みずぼうそうになって注射をうったこと…。日々のエピソードが丹念に積み重ねられ、ひとりの女の子が読者の前にだんだんと浮かび上がってくる。

   その何気ないエピソードに独特の味付けがしてあるのが楽しい。モモちゃんが生まれた日「ほんのおいわいのしるし」にカレーを食べてもらおうと、じゃがいもやにんじんが駆けつける場面。ママがミシンで「たったかたあ」と30枚ものパンツを縫う場面。帰りが遅いママのことを怒ったモモちゃんが口をきかずに夜道を歩く場面。身につまされたり、涙ぐんだり、笑ったり…読み手それぞれが一番心をゆさぶられるお気に入りの場面がきっとあるはず。モモちゃんの大事な相棒、黒ネコのプーもこのお話になくてはならない存在。

   本書に続く第2巻ではアカネちゃんという妹が生まれ、モモちゃんもお姉さんに。さらに巻がすすむにつれ離婚や死を扱う機会も出てくるが、著者はごまかしたり逃げたりせずに、効果的に比喩を用いながらきちんと語っていく。子どもへの真摯(しんし)な姿勢が感じられる名作。成長にあわせて、読んであげたい。(門倉紫麻)


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