『希望の国のエクソダス』取材ノート

Cover image : 『希望の国のエクソダス』取材ノート

商品情報

ASIN
4163565302
発売日
2000-09
Amazon.co.jp(Japan)の商品情報
『希望の国のエクソダス』取材ノート
EAN
9784163565309
ページ数
221ページ
制作者
村上龍
商品種別 ( Product Group )
Book - 単行本
レーベル ( Label )
文藝春秋

Amazonのエディトリアルレビューより

Amazon.co.jp
集団不登校から始まり、最終的に新たな生き方を大人たちにつきつける中学生集団を中心に展開する小説『希望の国のエクソダス』。設定は奇想天外だが、教育、通貨危機、IT革命、社会システムの崩壊、老人問題、環境破壊など、日本の社会的背景を克明に書き込んであるため、絵空事として片づけられないリアリティーに満ちている。著者はどのようにして日本の近未来シミュレーションの情報を手に入れたのだろうか。本書は、小説世界を支える情報源となった取材インタビューを収録したものだ。経済学者や為替ディーラー、文部省官僚、インターネット起業家、暴走族、大学教授など13人の事情通が、村上龍の構想に基づいて、近未来の日本の姿を構築するためのデータやアイデアを提供、物語のクライマックスとなる通貨危機のアイデアや、印象的なキャラクターの出どころをうかがわせる興味深いインタビューも含まれている。フィクションでありながら、意外な描写が、取材した情報に基づくノンフィクションであったりもする。物語の展開上、作者が説明しきれなかったであろう部分も、インタビューのなかで詳しく語られている。とくに経済や為替に関する部分をより深く理解する手助けになるだろう。シミュレーション小説のメイキングとして楽しめると同時に、現在の日本社会を考察する手引きとしても、格好の書といえる。(栗原紀子)

アマゾンコム(Amazon)のASINでの商品情報を横断表示 / #もの書きWiki - 書店 / キーワード一覧 - 書店 / 電網工房・匠