トールキン 指輪物語伝説―指輪をめぐる神話ファンタジー

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商品情報

ASIN
4562027924
発売日
1996-06
Amazon.co.jp(Japan)の商品情報
トールキン 指輪物語伝説―指輪をめぐる神話ファンタジー
EAN
9784562027927
ページ数
251ページ
制作者
David Day
アランリー
デイヴィッドデイ
塩崎麻彩子
商品種別 ( Product Group )
Book - 単行本
レーベル ( Label )
原書房

Amazonのエディトリアルレビューより

Amazon.co.jp
   トールキンの豊穣な驚くべき世界は、いったいどうやって創造されたのか、膨大なバックグラウンドはいったいどこで培われたのか。本書はこの答えの探求に着手し、その手がかりをのぞかせてくれる。とはいえトールキンの創作の内幕を暴露しようといった興味本位のたくらみがあるわけではない。単なる古い伝承の寄せ集めとはかけ離れているトールキンの「霊感の源泉」に迫ろうというものである。

   ページをめくるたびに、まったく新鮮な素材、エピソードが次々に登場し、著者の学識の豊かさに舌を巻く。比較検討に渉猟する各国の神話伝説を列挙すると、バイキングの神話、輪の神オーディン、アーサー王伝説、ケルトとサクソンの神話、ドイツの騎士物語、ニーベルンゲンの歌、ギリシャ・ローマ神話、聖書の伝説、東洋の神話、錬金術師の輪など。

   トールキンはこれらの伝説の上に立ち、1つの「指輪」を創造した。だが、これまでの「指輪伝説」がすべて魔力を求める冒険譚であるのに対し、『指輪物語』は魔力の廃棄への旅であるということに、読者は気づくことになる。このトールキンの「指輪」の魔力がもつ象徴的な意味は、読者それぞれに解釈されるだろうが、本書を読むことでその解釈はより深く、より広くなる。そしてこの『指輪物語』が1つの壮大な叙事詩としてファンタジー界に君臨することも納得できるだろう。(祐 静子)


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