メールマガジン新報

メールマガジンの未来構想を提供

メールマガジン情報誌の決定版を目ざします。業界ニュース、論考、批評、ノウハウ、マーケティング利用法、海外事情、未来への提言などをお届けします。

無料購読申し込み

まぐまぐ
メールマガジン登録
メールマガジン解除
melma!
メールマガジン・アドレス登録
メールマガジン・アドレス削除

テスト版

メールマガジン新報:創刊にあたって
=================================
 メールマガジン情報誌の決定版を目ざします。業界ニュース、論考、批評、
ノウハウ、マーケティング利用法、海外事情、未来への提言などをお届け。
 案内・過去ログ・配信の追加・削除: http://www.koubou.com/mailmag/MN/
 本号は創刊準備号です。

概要
----
題名:メールマガジン新報
案内ページ: http://www.koubou.com/mailmag/MN/
発行周期:週一のコラム+ニュース紹介随時
紹介文:
 メールマガジン情報誌の決定版を目ざします。休刊曜日を持たない初の完全
日刊紙を創刊して五年の超古参発行者が、業界ニュース、論考、批評、ノウハ
ウ、マーケティング利用法、海外事情、未来への提言などをお届けします。

発行開始の動機
--------------
 まぐまぐもメールマガジンという言葉もなかった五年前に発行を開始した、
電子雑誌「日刊TRPG総合メールニュース語り部日報」が、ついに五周年を迎え
ました。それを記念し、「メールマガジン新報」を創刊することにしました。

 irc.trpg.net の #もの書き でも色々と考察してきましたし、メールマガジ
ン関係の調査や考察のメモが溜まっています。また最盛期を過ぎた現状に不安
や危機感を抱いているのも確かです。


五年の歳月
----------
 五年間、時に挫折しつつもメールマガジンの発行を続けてきました。その母
体となり、それ以前から電子雑誌などを手がけた、パソコン通信時代からの共
有世界を利用する創作活動コミュニティは、もうじき八年になります。
 当時活躍していたサイト・メールマガジン・企画・コミュニティのほとんど
は消滅し、あるいは屍と化しています。それでも続けてくることができたのは、
やはり個人の仕事とし、ながく採算が取れなくても継続してきたからでしょう
か。

メールマガジンの今
------------------
 手軽な電子出版・電子メディアとして人気を呼んできたメールマガジンも、
ものめずらしさも薄れためか、出せば読者のつく時代は遠いものとなりました。
 昨今は広告売上依存体質の限界などから、業界も激動の時代に突入。電子メー
ルマーケッティングがもてはやされるものの、飽和状態にあることには変わり
ないでしょう。

 電子メールを媒体として成果をあげるツールとすること自体は、これからも
多用されることでしょう。しかし、メールマガジン単独で何かをなせた時代は
終わりつつあるようです。インターネット利用のメディアの一つにすぎないも
のとして、複合的にとして利用していかないと駄目でしょうね。
 ……まあ、もともとそうだったのですが。


メールマガジン新報の役割
------------------------
 コラムにおいては、メールマガジンがこれからどのように活用できるのか、
メールマガジンの優位性はどこにあるのか、メールマガジンを活用してなにを
するべきか、などを考えていきたいと思います。利益なくして継続なし、の合
言葉のもと、いかにして採算をとれるようにするかも検討します。
 ニュースでは、ニュースサイトやプレスリリースを紹介し、それに考察を加
える予定です。

 他にも、現状ではペースなどは未決ですが、サイト紹介や書籍紹介なども織
り交ぜていきます。


予定コラム
----------
・転送メールで登録することの不安定性
・商品案内コンテンツ型広告のススメ
・お手軽プッシュメディアとしてのメールマガジン
・販売会社のコンテンツ広告
・販売会社メディアのコンテンツの二次提供
・Newsletterとezine
・乱立するメールマガジン発行サイトに明日はあるか
・執筆コストを押さえる読者参加型メールマガジン

 読んでみたい記事などありましたら、メールやIRCなどでご連絡ください。

奥付
----
 ご意見・ご感想は、 sf@cre.ne.jp への電子メールにてよろしくお願いしま
す。たんにこのメールにたいして返信するだけで、感想などを書くことが可能
です。

創刊: 2001年06月17日    企画・制作: 電網工房・匠 http://www.koubou.com
前回の発行部数: まぐまぐ:0部 + melma!:0部
発行者連絡先: sfこと古谷俊一 <URL:mailto:sf@cre.ne.jp> ICQUIN: 6549565
文書フォーマット: setext 準拠 <URL:http://www.age.ne.jp/x/sf/SETEXT/>

$$

メールマガジンへの関与歴

1994年
草の根BBS間の情報共有のための電子雑誌として「語り部日報」のプロトタイプを試作したが、作業量とメリットを勘案して発行はしなかった。
1995年
setext(世界最初のメールマガジンTidBITSでも採用されている、簡単な構造化文書)を利用した電子雑誌「語り部通信」などをパソコン通信で配布。複数ファイルをアーカイブしたアーカイブマガジンとでも呼ぶべきもので、当時は他にも色々とありました。
1996年
インターネットに繋がらない草の根BBSとインターネットの間での情報や現状の共有のために、日刊メールニュースとして「語り部日報(現:日刊TRPG総合メールニュース 語り部日報)」を発行開始(1996年06月17日)。また、新着共有型簡易掲示板によるコミュニティの構築を開始し、告知内容などをメールマガジンに掲載。現在のジャンル限定型URL告知サービスの先駆け。
1997年
正式オープンしたメールマガジン発行サイト『まぐまぐ』に数々の提案を行う。創作文芸の告知専門メールマガジン文芸広報の発行を開始。
1998年
大学院卒業後、体をこわして自宅安静のため、趣味として運営していたサービスから利益を得られるような体勢を作ることに着手。屋号は電網工房・匠とした。TRPGむけサービスプロバイダTRPG.NETと創作者向けサービスプロバイダクリエーターズネットワークを開設し、メールマガジンと連動したサービスを提供。広告に頼る必要のない収益体勢の確立を目指すが、当初は赤字。
1999年
日刊TRPG総合メールニュース 語り部日報において、シェアウェア的なドネーション(寄付)を受けて、追加サービスを提供するという試み有料日報サービスを開始する。
2001年
「日刊TRPG総合メールニュース 語り部日報」の連載コラムTRPGな一言が千回を突破。記念して増補再録し考察を加えたゲームの深層を創刊。

電網工房・匠発行メールマガジン情報

姉妹紙などもあります。

連絡先:sfこと古谷俊一